しあわせ福井スポーツ協会は、福井県における障がい者スポーツの振興を図るとともに、スポーツを通じて障がい者の社会参加を促進し、障がい者福祉の向上に寄与することを目的として設立した団体です。
平成30年に、本県で、「福井しあわせ元気大会(第18回全国障害者スポーツ大会)」が開催され、また、平成32年には東京パラリンピックが開催されることが決定するなど、本県県民の障がい者スポーツに対する理解や気運の高まりが期待される好機となっています。
このような中、これまで以上に障がい者スポーツの裾野を広げ、障がい者の誰もが、障がいの特性に応じたスポーツを手軽に楽しむとともに、障がいの進行の抑制や生活の質の向上などに役立てられる環境づくりが求められています。
そこで、地域に根ざした障がい者スポーツの普及、振興を図るため、中心となって活動をすすめる協会の設立を望む声が高まり、このたびの設立に至りました。
この団体は、福井県における障がい者スポーツの普及・振興や、スポーツによる障がい者の健康維持・体力増強、生活の質の向上を目指すとともに、併せて、スポーツを通した障がい者の社会参加の推進や健常者との交流の拡大を目指します。
この団体には、障がい者関係団体やスポーツ関係団体だけでなく、医療関係団体などにも広く参加を要請し、スポーツを実践する障がい者が、競技技術だけでなく、心身両面の医療的サポートも受けられることを目指します。
この団体は、これから蓄積するデータやノウハウを活かすなどして、将来的には、障がい者のみならず、スポーツを愛好する一般県民にも広く貢献することを目指します。
この団体は、「日本で一番しあわせな県」と評価されている福井県の障害者スポーツ協会であることを誇りとし、スポーツを通して、さらに幸福度を高めることを目指します。
これらのことから、団体の名称を「しあわせ福井スポーツ協会」としました。