平成26年10月18日~10月24日に韓国で開催される「インチョン2014アジアパラ競技大会」の卓球競技に、しあわせ福井スポーツ協会の理事でもある勝山市の永下尚也選手(23)が出場します。
本県選手のアジアパラ競技大会出場は初めてです。
永下選手は、中学から卓球を始め、高校時代にはインターハイにも出場しました。社会人となった18歳の時に、交通事故により右手親指切断などの障害を負いましたが卓球から離れることはありませんでした。
現在は、北陸電力福井支店の卓球部に所属して実業団選手として活躍するほか、国内外で開かれる大会で好成績をあげ、現在、肢体不自由者卓球のクラス10で、国際ランキング28位となっています。
アジアパラ競技大会では、19日に始まる個人戦のシングルスと22日から始まる団体戦の双方に出場することとなっており、活躍が期待されます。
しあわせ福井スポーツ協会の会長でもある西川一誠福井県知事は、「日ごろの練習の成果を十分に発揮して頑張ってきてください」 と激励しました。
永下選手は、「メダル獲得を目指して頑張ります」と力強く決意を語りました。
なお、永下選手には、福井県から激励金が贈られました。
みんなで永下選手の活躍を祈り、応援しましよう! 永下選手、頑張ってきてください