私は、手話通訳を生業としております。
昨年、佐賀県で開催された全国障害者スポーツ大会では、
アーチェリー競技に長谷川さんの手話通訳として同行しました。
全障スポには、なんと平成14年からずーっと同行し続けています。
(計算はお任せします)
ですが、アーチェリー競技会場に行くのは初めてでした。
ここで、地元の情報保障者と交流をしたわけですが、
手話通訳者より、要約筆記者の方がキャピキャピ。
福井では、どちらかというと手話通訳者の方がキャピキャピ。
(キャピキャピの意味はお任せ)
佐賀県では逆で、地元のいろいろな情報等
(主に日本酒のお勧め銘柄)を聞き出して参考にしておりました。
もちろん福井のアピールもしてきました。
アーチェリー競技会場では聴覚障害の選手数が少なかったこともあり、
要約筆記者は福井県選手団(といっても3人)が独り占め?状態で、
いろいろとお世話になったので、お礼として『はぴりゅう』のシール(国体時のシール)
をお渡ししたところ、大変喜んでいただけました。
競技閉会式の後には、「記念写真を撮りましょう!」とか「福井行きます!」とか
「孫連れて恐竜博物館行きますね!」などなどとお声掛けいただき、
わたしたちだけ盛り上がっていました。
こぢんまりしていて、楽しかったです。
他にも、桜マラソン大会のポロシャツを着て行ったら、
向こうのスタッフ(佐賀県職員)が「えっ、佐賀県の桜マラソンの?」と
言われて、佐賀県にも桜マラソン大会があることを知りました。
その時に『大迫傑選手がプロデューサーをしている』と
まるで自分の功績のように言ってしまった((^-^;)
けども、向こうの方は「すんごい!」と感嘆していました。
そんなこんなで、パラスポーツに関わり合って何十年です。
楽しい思い出もあり~の、苦い思い出もあり~の。
いろんな方に出会える楽しみがあります。
では、次はアーチェリーつながりと思ったのですが、
古巣?の陸上競技で、ご一緒に大会に行った
選手の前田さん、よろしくお願いいたします。